長野県小諸市の布引観音釈尊寺を訪ねる

週末の天気が良さそうだったので小諸市の布引観音を訪ねてみました。
信州北部の多くの人が知っている”牛に引かれて善光寺参り”ということわざがあります。
これは、”強欲な老婆が川で布をさらしていたところ、突然牛が現れ、その布を角にかけて走り出した。それを追いかけて遠く離れた善光寺に辿り着いた老婆はすっかり改心し極楽往生を遂げた”という布引伝説に由来していて、他人の誘いや思いがけない出来事で良い方に導かれることを例えたことわざです。その伝説の舞台になったのがこの布引観音です。
布引観音について調べてみると、県内には「信濃三十三霊場」という巡礼地が広がっていて、その第29番札所だということです。初めて知りました。
四国巡礼のおへんろは有名ですが、信濃にも巡礼地があるということなので、せっかくだからその他の三十二の札所を訪ねてみたいものです。
布引観音は断崖絶壁に建っていて、その景観が珍しくも素晴らしいものでした。画像で見たことはあるものの現地で見るとやはり臨場感が違います。ここに辿り着くには標高差で約100メートルほど山道を登らなければなりませんので誰でも気軽に・・・という訳には行きませんが、登り切れば周辺の緑の美しさと遠く浅間山や眼下に広がる小諸の街の景色も堪能することができます。春は桜、秋は紅葉の名所としても知られていますので、次回は是非紅葉の季節に訪れたいです。



